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お向かいの奥さんが、
「どうしてとらないの?」 と、ウチの梅の木を見上げながら、ちょっとイラっとしながらいう。 枝をたわませてるほど実りほうけた梅の実を放置するウチが不甲斐ないのだろう。 奥さん、とうとう強行手段に打って出た! 「ホンダさん!さあとるわよ」 と、脚立、如意棒のような伸び縮みする棒と古シーツ持参でやってきてくれた。 古シーツを木の下に広げ、脚立に上って手でとれるとこはとって、届かないとこは如意棒で。 木に登って、どんどんとってくれる。 私はなにしてたかとういうと・・・落ちた実を拾い集めてダンボールに入れるっと。 「もういいんじゃない?」 「まだまだ!」 「こんなにあるよ~。鳥の分も残しておいた方がいいんじゃ?」(思ってもないがいってみた) 「せっかく実ったものを。とってあげなくちゃ!」 「もう充分では?」 という会話を木の上下でする小一時間。 箱の半分ほどの収穫を見、奥さんは満足されたようだった。 「お願いだから、持ってってよね」 と懇願する私に奥さんは、 「簡単梅ジュースの作り方を教えてあげるから作りなさいよ。梅ジャムもできるし。梅干は作らないんだよね?こんなにいい実なんだから、梅干もやってみればいいのに」 と、前に作ったという梅ジュースを持ってきてくれた。 見本だ。 作ることを約束し、半分は持ち帰っていただいた。 梅酒を一ビンと、教えてもらった梅ジュースを作った。 奥さんがくれたジュースより私のは色が悪く、味もよくできなかった。 梅の実に対する愛情の差。 それが色、味に如実に出るものである、ということがわかった。
by watasinoinusuu
| 2010-06-26 23:37
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