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古本屋で、この本を見つけたとき、ちょっとドキっとした。 素敵な装丁。 絵も、文字も、見返しの紙の色もすべてがかっこいい。 もしや・・と思いつつ、装丁者の名前を確認したら、やっぱり画家「佐野繁次郎」だった。 コラージュと書き文字の組み合わせが、懐かしいようでいてなモダンだ。 早く読みたい気がせく。 昭和45年初版の、田辺聖子の「ここだけの女の話」。 去年だったか田辺聖子の一代記のようなドラマ「いもたこなんきん」を見ていたものだから、あの時代・・・・たくさんの子どもに囲まれ公私ともに忙しい時代に書かれたものなんだろうなあ・・・などと記憶をつなぎ合わせながら、読む。 10編のストーリーのすべてが、五臓六腑にしみわたる。 佐野繁次郎にもついて調べたくなって、パソコン検索する。 ああ、パソコンってほっんとにいい!! と思えるのは、やはりこんな瞬間だ。 知りたいと思う事が、画面に次々に出てきてくれる。 佐伯祐三と知り合うことで、画家になったそうだ。 佐伯祐三を検索、検索と。 三十才で亡くなった佐伯祐三。 その奥さまは・・・。 一冊の本が、色んな興味をよび、どんどんつながっていく。 本のカバーをめくってみたら、「みつはら」と、筆で書かれていた。 前の持ち主のお名前だろう。 この本は、昭和54年の14版なのに、変色もあまりない。 大事にしておられたのかなと思う。 田辺、佐野、みつはら、三人のお名前を口にだして言ってみる。
by watasinoinusuu
| 2007-09-16 21:08
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